発泡ウレタン塗装

お世話になっております。塗巧です。

本日は、とある酒蔵にて塗装しております。

天井全体に断熱の発泡ウレタンを吹き付けてある現場です。

本来壁で隠れる部分に使用する発泡ウレタンは黄色かピンクしかなくそれ自体で仕上げるというものではありません。

ですので今回はこの発泡ウレタンに塗装して仕上げることにしました。

事前テストでカップガンにて水性塗料を吹き付けていました。

その時は、希釈のせいか、膜厚のせいか弾きが発生しました。

カプガンで吹き付けるためにはある程度希釈して塗料をゆるくしないと吹き付けできないためこうなったと思われます。

しかし設計の方からこれでOKなので施工してほしいとの要望がありましたので、後々剥がれるかもしれないことも了解を得て

施工となりました。

発泡ウレタン施工前の酒蔵です。

画像左が発泡ウレタンのピンクで、右側が塗装した発泡ウレタンです。

事前テストではカップガンを使用しましたが、希釈の関係で膜厚がつかないことがわかったので今回は

エアレス塗装機で吹き付けしました。使用塗料はAEPクリーンです。20kgの塗料に対して500gの水を加え吹付しました。

全く塗料を弾くことなくしっかり発泡ウレタンに乗っています。

後々塗膜がどうなるか不安はありますがひとまずこれでいいことにしましょう。

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