木部塗り潰し 壁紙色合わせ
お世話になっております。塗巧です。
今日は、新築の住宅にて木部塗装を行いました。
ラッカー系の下塗り剤を塗布し、これまたラッカー系の塗料で仕上げます。塗装業者によって木部塗り潰しに用いる塗料はさまざまです。ウレタンやシリコン、合成樹脂塗料などあります。私は好んでラッカー系を使用しています。早く乾く分塗りにくく、匂いもきついですが仕上がった後の手触りが最高にすべすべなんです。ウレタンやシリコンなどの弱溶剤系の塗料はタックと言われるベタつきが必ず出ます。実際にはくっつく感じはありませんがラッカー系の塗料に比べると段違いです
この現場では、先に壁紙が貼られていたのでマスキングテープで養生しての作業になりました。先に貼ってある壁紙の色にあわせて塗装します。画像では少し漢字が違うふうに見えますが肉眼ではピッタリなんです。そして手触りもサラサラ!
今回はグランドコートという下塗り剤とアクリック1000という塗料で仕上げました。乾きが早く少ない面積でも乾きまちの時間がなくて作業性が良いです。弱溶剤塗料ですと、1工程1時間は待つでしょう。ラッカー系なら5分から10分で次の工程に移れます。おすすめですよ。