軒天塗装ブラック仕上げ

お世話位なっております。塗巧です。

本日は、とある新築住宅の軒天を塗装しております。タイトルにあるように、ブラックの仕上げ色となっています。

真っ白な天井ボードの釘頭をパテし、シーラーを塗ります。

仕上げのブラックを一回塗りました。釘頭のパテ跡がはっきり分かりますね。この天井ボードは微妙に凸凹しています。パテした場所だけフラットになるので質感の違いからパテ跡がはっきり現れます。仕上げの色がブラックでなければ全く気にならない問題ですが色がそうさせるんです。

2回塗った場所でもまだパテ跡が見えています。外の光が斜めに反射するのも良くないですね。真下から見るとわからないんですけどね。

中央が仕上げ色を3回塗った場所です。3回塗った後、サンドペーパーをあてボードの毛羽立ちを落としました。両側の艶のある部分が4回塗りの部分です。艶がなくなって乾いた時にパテ跡が消えていればいいのですがどうでしょう。

間を開けて塗装しているのは、ローラーの繋ぎ目をなくすためです。ブラック塗料は塗装の繋ぎ目さえも目立たせるのでボード一枚ごとにマスキングテープで区切って仕上げます。今塗っている場所が乾いたら反対にマスキングテープを貼ります。

全体的に4回塗って乾燥したところです。パテ跡がかなり目立たなくなったのではないでしょうか。

最後にトップコートの下塗りをして本日は終了したいと思います。

大好きな温風低圧ガンです。これで3分艶ありのクリアを吹いていきます。このガン、重いですが、飛散が本当に少なくて大好きです。

一回吹き終わりました。もう一回吹かないとムラになりますが、黒い天井の汚れ防止になるので壁のジョリパットを吹き終わったら最後に天井を仕上げることにします。本当は先に仕上げてしまえいいのですが天気の兼ね合いで明日どうしてもジョリパットの吹き付けをしたいので天井を養生するためにはしょうがありません。