大壁工法下処理ーカチオン塗り2

お世話になっております。塗巧です。

本日も昨日に引き続き大壁工法の下処理、カチオン塗りを進めていきます。

ジョリパット吹き付けの下処理とキクスイ、ナノペイントフレックス塗装の下処理としてカチオンを塗っていきます。

前回同様ウレタンパテの上にカチオンを塗っていきます。

前にも申しましたがジョリパット純正の工法ではございません。

あくまでオリジナルですのでご容赦ください。

ジョリパットのゆず肌のような凹凸の少ない仕上げの場合、太陽の角度で下地の不陸

が鮮明に映し出され、新築なのにがっかりされるとうい声をこれまで多くいただきました。

施工の金額は上がってしまうのですが、お客様に喜んでいただけるように一生懸命にサイディングボートを

平にしているところです。

この部分はジョリパットミーティアを吹き付ける場所です。

ミーティアの場合、ウレタンパテだけでも下地の不陸はわからなくなります。

ジョリパットの模様自体がかなりゴツゴツなので。

上の写真がミーティアです。

ジョリパットのゆず肌を下吹きして、タイルガンの10mmでネタを吹き付けた後、コテで模様をつぶし平にします。

この時点んで下地の不陸は全くわからなくなります。

固まったカチオンをサンダーで削り、耳を無くします。そうすることで

処理部分がなだらかになります。

このあとはいよいよ塗装に入ります。